令和7年度 新地町歴史講座
- 文化
新地町教育委員会と新地町郷土史研究会の主催で、令和8年2月28日(土)13時30分から新地町文化交流センター多目的ホールで、新地町歴史講座を開催致します。
今年の歴史講座は、長年東北歴史博物館でお勤めになり、現在は尚絅学院大学で講師をお勤めになられている菊地逸夫先生をお迎えします。
演題は「古代の不思議を考える」菊地先生には、エゾ穴と呼ばれる横穴と新地貝塚に伝わる手長明神の関係、古代の人が感じた「不思議」をどのように理解し、解決したのかを講演頂きます。
【開催日時】 2026年2月28日(土) 13:30~15:30
【開催場所】 新地町文化交流センター 相馬郡新地町駅前1丁目3
【申込期限】 なし
【 参加料 】 無料
【 対象者 】 どなた様でも
【 定 員 】 なし
【主催者名】 新地町教育委員会、新地町郷土史研究会
- 開催場所(住所)
- 新地町文化交流センター 相馬郡新地町駅前1丁目3
- 電話
- 0244-62-2085
- 開催日
- 2026年02月28日(土)
開催レポート
2026年03月03日(火)
令和7年度 新地町歴史講座
令和8年2月28日新地町文化交流センター多目的ホールで、13:30より受講者60名を前に、尚絅学院大学講師の菊地逸夫氏を講師にお迎えし、令和7年度新地町歴史講座を開催しました。
演題を「古代の不思議を考える」として、5世紀ころの人々が、自分達のわからない情報や現象をどのように考え、解決していたのかを東北地方の一部地域に残る「エゾ穴」や新地町に古くから伝わる「手長明神」の話を元に講義頂きました。
新地貝塚に伝わる話は、海から2kmも離れた場所に貝がたくさん積もっている新地貝塚をみて、不思議に思った古代の人々が、手長明神という神様が鹿狼山に住んでいて、その神様が採って食べた後の貝殻を捨てた場所、それが貝塚になったという逸話ですが、こうした当時の人にとって「不思議」な現象が、手長明神という神様の仕業とすることで、解決しようとしたことがわかる事例として紹介されました。
私達が現在に伝わる古代のもののなかで、説明が上手くできないものを「オーパーツ」などと呼び、そうしたものを「宇宙人が作った」や「古代の超文明」などと結論づけてしまうことは、科学的・論理的思考の停止につながりかねないと結び、講義は盛況のうち終了しました。



